1991
导演:松浦 友久
なぜ日本と中国の詩的リズムは「五音・七音」と「五言・七言」を中心としているのだろうか。「五七調」や「五言詩」が荘重・典雅に、「七五調」や「七言詩」が軽快・流麗に響くはのなぜか。いわゆる「字余り」の句に、素朴で落ち着いた感じが生まれるのはどうしてか。「内在律」の実態とは。…この興味深い謎を、詩的リズムの視点から解明する。 "短歌"と"俳句"、"定型詩"と"自由詩"など、日本人に最も親しまれてきた詩歌の各ジャンル。それぞれの表現感覚の異同の原因を、詩的リズムの解読を通じて明快に立証する。